1964-03-17 第46回国会 参議院 建設委員会 第13号
結果の御報告がいろいろありましたが、まあ日本ではニュー・タウンといいますか、全然荒野に新しい都市をつくるということは、日本の立地条件からいって困難だ、困難な面もある、こういうお話がございましたが、最近の住宅公団の建設、いわゆる東京、福岡とか大阪とか京都とか、いわゆるベッド・タウンとしての大都市の疎開の意味でなくて、恒久対策としての団地計画がありますが、もっと大規模な、たとえば河野さんの筑波山ろくの疎開施設
結果の御報告がいろいろありましたが、まあ日本ではニュー・タウンといいますか、全然荒野に新しい都市をつくるということは、日本の立地条件からいって困難だ、困難な面もある、こういうお話がございましたが、最近の住宅公団の建設、いわゆる東京、福岡とか大阪とか京都とか、いわゆるベッド・タウンとしての大都市の疎開の意味でなくて、恒久対策としての団地計画がありますが、もっと大規模な、たとえば河野さんの筑波山ろくの疎開施設
しかし北海道における集団収容施設は、樺太引き揚げ無緑故者を多数受け入れておりますため、数が非常に多いことと施設の特に悪い特殊性等から考えまして、地元の大へん熱心な要望もありまして、昭和二十七、八年度におきまして、建設省所管第二種公営住宅から四百八十戸を疎開いたし、本年度以降未疎開施設約千八百戸を三年間で疎開実施をする計画のもとに、本年度六百戸の疎開住宅を建設中であり、また疎開計画の中に含まれていない
○受田委員 田邊さんが先ほどいわれた数字の中に、引揚者の集団住宅は非常に危機に瀕して、危險率の高いものが大体四千戸ある、それに基いてさしあたり疎開施設を要するものが二万世帯ある、これを今度の予算で疎開及び新築の方で一億五千万円、補修で一億八千万円という見通しまでついておるということでありますが、非常に危險を感じており、疎開し、新築するという早急の要望にとらわれておるもののきわめて一部が実現して行くというのでは